寄合(よりあい)

 我が国では、鎌倉期以後、会合や集会として、物事の決定をする場として形成され現在もおこなわれている地方がある。とくに、西日本では、「惣」という農民の自治的な会合が発達し、互酬・贈与としての「無尽」庶民の金融組織としての頼母子講などを成立させてきた。江戸期には、「五人組」という隣保組織を庶民の統制手段としたことが本来の意味を変容させた。また、東日本では、西日本の「惣による寄合等」より、同族意識による本家・分家という宗家意識が強く残ってきた。しかし、江戸末期に二宮尊徳による「報国思想」が登場し、「至誠・勤労・分度・推譲」という欧米に近い社会観が限界はあるものの普及した。しかし、戦後、国粋主義思想として急激に衰退した。 (渡邉)

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