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環境に配慮した医療・福祉の構築

渡邉洋一 元・青森県立保健大學 特定非営利活動法人地域福祉研究室pipi理事長  環境に配慮した医療・福祉の構築 コロナ後を見据えて
 渡邉洋一 元・青森県立保健大學 
      特定非営利活動法人地域福祉研究室pipi理事長

基本的問題意識  来るべき気候変動・地殻変動など大規模災害が予想される。その度に大きな財政支出が予想されている。それでなくても、現在の国債などの残高は1千兆円を超え、今回のコロナ対策でも大きな財政支出がある。これらの財政支出は、将来の次世代への負担として送られることとなる。このように公的部門の肥大化は、‘世代間の付け回し’として批判されてしかるべきである。  視点を変えると、福祉社会を構築しているスウェーデンでは、過剰な終末期の医療支出を抑えるために、平穏なる終末期を積極的な迎え方を模索している。この医療への考え方は、本邦でも石飛幸三医師らよる『平穏死のすすめ』が注目されている。あわせて、ヘルス・プロモーションを積極的に取り組むべきであり、‘食文化’が果たす予防医学への期待である。さらに、農林水産などの第一次産業への参画によって健康増進も期待できる。

時事通信社アグリオ2月5日配信

時事通信社アグリオ2月5日

◇二つの特定非営利活動法人が連携
 今回は青森県南部町にある「青森なんぶの達者村」(沼畑俊吉理事長)と「三本の木フレンド」(林悦子理事長)の二つのNPO法人の事例を取り上げてみたい。
 農業と観光を担う「青森なんぶの達者村」は、「友(ゆ)〜ったり 遊(ゆ)〜っくり 農(の)〜んびり」を掲げ、「ゆったり文化」を発信し地域活性化を進めている。1994年より、自然、文化などを生かし、地元の人と訪れる人との相互交流を行い「日本一おもしろい村」を模索した、「農業体験ホームステイ」を実施している。






時事通信社アグリオ11月20日配信

20181120-Agrio

青森県おいらせ町にある社会福祉法人「誠友会」(苫米地義之理事長)は、株式会社として経営している観光農園「アグリの里おいらせ」と、特定非営利活動(NPO)法人「平成謝恩会」を併設している。この春には、高齢者のショートステイ専用棟が増設された。

具体的には特別養護老人ホーム等の高齢者福祉施設の隣接地に観光農園を開設。障がい者の就労支援としての機能と、地域の観光交流拠点として、温泉熱やバイオマス燃料を活用した大規模な栽培ハウスをはじめ、農産物直売所やそば工房、多目的施設、農園レストラン、動物コーナー、足湯等を順次整備、運営している。


時事通信社アグリオ4月24日配信

地域福祉研究室pipi-Agrio掲載渡邉洋一 これまでの大量生産・大量消費の産地型農業は、農産物を単なる物とする「モノ生産」であった。
そこで、「農林水産の生業」における「コト生産」を考えてみたい。「コト生産」は、農林水産を巡る関係性に着目して、循環を創造する参加型の生産方式のことだ。
例えば、道の駅での農産物に生産者氏名を明記する販売も、循環や生産の物語(ものがたり)が見える「コト生産」といえる。
この「コト生産」は、地産地消という消極的な発想から、「地消・地産」という自給自足の暮らしや地域社会を原点として、物語を伴った生産物を、付加価値を加えて産地直送型の販路を確保して「モノ消費からコト消費」へ提案していくことだ。あわせて、食(本物の食い物)と農林水産と福祉(暮らし)を連携させることで、この「コト生産」や「コト消費」へとつながる道筋がみえてくる。


毎日フォーラムに掲載

毎日フォーラムに掲載政策誌の毎日フォーラム2月号に食と農と福祉の連携から、地域共生社会の構築について・・・巻頭に掲載されました。


里山福祉②-ディリー東北の掲載

里山福祉-ディリー東北に掲載デイリー東北に掲載!!
食と農業、福祉の連携が雇用創出や地域活性化に貢献する好事例が、地方から次々と生まれている。
昨年12月に広島県で初めて開かれた「里山福祉研究会」でも、広島、青森両県の関係者が中心的な役割を果たした。両県の先駆的な取り組みを紹介する。


里山福祉-ディリー東北の掲載

里山福祉-ディリー東北に掲載関係者が里山福祉の可能性を探った第1回研究会=2017年12月9日、広島県庄原市[/caption]人口減少や少子高齢化、ヒト・モノ・カネの中央一極集中と、地方の暮らしを取り巻く環境は厳しさを増している。北奥羽地方も例外ではなく、福祉や農業分野を中心に働き手不足が顕在化している。
・・・。


明けましておめでとうございます

地域福祉pipi-年頭あいさつ私たちの特定非営利活動法人の創設15年を迎える。
これまで、公的な助成は受けることをしてこなかった。それは、‘志’が租税によって失われると考えてきたからであり、税金に寄生をしたくなかったからでもある。
改めて15年を振り返ると・・・。


新聞掲載-里山福祉

デイリー東北八戸圏域・人口減少社会の課題解決ネットワークセミナー2017
当日の様子を「デーリー東北」さんが掲載してくださいました。


特集 農福連携

渡邉洋一写真農業と福祉の連携は、両者の課題解決の糸口となるべく、各所で様々なモデル構築が始まっている。


「五所川原七和地区の未来」

渡邉洋一討論会当法人 渡邉洋一理事長が「五所川原七和地区の未来」についての討論会に参加。
地域の今後についての提言を行った。

pipi出版-コミュニティワーク

渡邊洋一地域福祉研究室
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